西建設工業 株式会社

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  • 2021.03.18
    社会人・常識人としての自覚

    おはようございます。こんにちは。こんばんは。
    久しぶりの更新となります。
     暖かく感じられる日も増えてきた今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
    感染症対策・花粉症対策などなどありますが、こんな時こそ元気に明るくやっていけたらと
    思い、久々に「ブログを更新しよう!」とログインしましたが
    タイトルにもある通り「一社会人として」常識ある人間となるべく、日々起こる色々な物事や
    日本の伝統、古くからの習慣・マナーなどなど、都度都度確認しながら生きていかなくてはならないと
    思う出来事がありまして、反省の意を込めまして、この度のブログとさせていただきます。

     さて、実際どんなお話かと申しますと
    つい先日「のし袋」でお祝いをつつむという事があり、深く考えることもなく会社近所のドラッグストアで「お祝い用・婚礼以外」と記載のある「のし袋」を購入、「祝御退院」と表書きをし「お札の顔は表に向けて…」くらいの事は気にしたのですが、それ以外は特に何も考えずお渡ししました。

     ここで大きな間違えを犯していたとは思いもしませんでした……

     実はこの時お渡しした「のし袋」に印刷されていた「水引」に大きな間違えが。

    (以下、後日改めて検索して確認したサイトからの引用)
    水引の種類と正しいマナーを知らずに、祝儀袋を、デザインだけで選んでいませんか?祝儀袋・不祝儀袋の装飾「水引」の結び方には、意味があるんです。以下、水引の種類と正しい使い方(マナー)をご紹介します。
    【花(はな)結び】(蝶結びになっているもの)

    花結びは、引っ張るとほどけ、簡単に何度も結び直せる結び方です。「何度あっても良い」「繰り返したい」お祝いに適しています。


     


    【結び切り】


    結び切りは、固く結ばれ、解くのが難しい結び方です。「繰り返すことのないように」「今回きりで終わり」という意味を持ちます。



    【鮑結び】
    鮑結びは、「結び切り(結びきり)」の変形バージョンです。両端を持って引っ張るとさらに強く結ばれるので、「末永くつき合う」という意味があります。一度だけのお祝いごとの時に好まれます。

    (以上GCpressonlineSHOP様HPより引用)

    といった具合で、水引の結ばれ方、描かれ方にはそれぞれ意味が込められているという事を
    恥ずかしながら、初めて知りました。
    もうお分かりかと思いますが、このたび犯してしまった「間違え」というのは
    ご退院のお祝いにもかかわらず「花結び」が描かれた「のし袋」で包んでしまったことです。
     お相手に大変失礼で無礼なことをしてしまったという思いと、連名でお渡ししたご退院のお祝いでしたので、お祝いをお預けいただいた方々の気持ちを私の不注意で、この様な事にしてしまったこと……

     この度は、本当に申し訳ございませんでした。二度とこのようなことが無いようにいたします。

     マナーや習慣、伝統的な事柄などなど、恥ずかしながらまだまだ知らないことばかり。
    自らの常識の無さ、知識の浅さを反省するとともに、不明確な事柄はその都度確認をしなくてはならないと「社会人26年目」にして改めて思い知らされる出来事でした。

     日々学び、日々成長し、種々の事柄に対し確認を怠ることなく
    常識ある一社会人とし、恥ずかしくない人間になっていけたらと…決意の年度末ブログでした。